こんにちは、ライムスです(*^^*)
現在進行系でゴリゴリのアドセンサーとして複数のサイトを運営しつつ、アドセンスの稼ぎ方に特化した「アドセンスクエスト」というコミュニティーを運営しています。
目次
『Googleアドセンスは誰でも稼げる』が嘘の理由
Googleアドセンスについて情報発信をしている人を見ていると、「アドセンスは誰でも稼げますよ〜」と言っている人が中にはいます。
とくに、インスタグラムとかで検索をすると、本当に沢山でてきます。
中には、30万円くらいする高額塾のセールスレターやプロダクトローンチの動画などで、「70歳のパソコン初心者のおじいちゃんでも稼げました」などの、いかにも簡単に誰でも稼げます的な書き方をしています。
僕の結論からいうと、『Googleアドセンスは誰でも稼げる』というのは絶対に嘘です。
誰でも稼げるはずがありません。
アドセンスの世界では、月5000円以上稼げていない人が95%と言われています。
また、Googleのキーワードを見ても、『アドセンス』と検索すると、『アドセンス 稼げない 原因』などのネガティブなキーワードが沢山でてきます。
本当に誰でも稼げるのであれば、そういったキーワードは出てきませんよね。
Googleアドセンスで稼げない人の5つの原因
アドセンスで稼げない人は、この5つの原因の中のどれかに必ず当てはまっています。
それでは順番に説明します。
アドセンスで稼げない原因その①
PC(パソコン)の基本操作ができない
PC操作が全くわからなければ、アドセンスで稼ぐことは不可能です。
たまに、スマホだけでWordPressで記事を書こうとする人もいますが、今すぐにPCを買いましょう。
スマホではアドセンスで大きく稼ぐことは無理です。
別に、PCに詳しくなくても大丈夫です。
僕決して詳しいわけではありませんし、そもそもアドセンスで稼ぐに当たって高度なPCスキルは必要ありません。
ですが、世の中には、PC操作が全くできない人がいます。
コピペの仕方も知らない、タイピングもできない。
もちろん最初は誰でも初心者なのですが、どうしてもパソコンが苦手だという人もいます。
これは、60代以上の人に多いですね。
若い世代はPCは慣れているのですが、60代以上になると、どうしても新しいものへの拒否反応があるみたいで、PCの基本操作のやり方を学んでも、次の日にはほとんど忘れてしまっていて、またコピペの仕方から教えるというような人ですね。
PC操作がわからないまま、アドセンスのコンサルを受けたりしても、PC操作でつまづいてしまい、ノウハウを吸収できません。
基本的には、アドセンスを学びながら、それに必要なPCスキルが勝手についてくるというのが若い世代の感覚ですが、どうしても苦手であれば、アドセンスを始める前に、まずは基本的なパソコン操作方法を学んでください。
アドセンスで稼げない原因その②
正しいノウハウや情報を実践できていない
アドセンスは、ただがむしゃらにやっても稼ぐことは難しいです。
しっかりと、正しいノウハウを身につけた上で、戦略的に行動する必要があります。
僕が言う、正しいノウハウというのは、現在進行形で稼ぐことができる正攻法のノウハウです。
当然、昔稼げていた過去形のノウハウでは、それを学んだところで稼げるはずがありませんし、今現在稼げるノウハウでも、そのやり方がグレーなやり方であれば、ペナルティー違反をしたり、すぐに稼げなくなってしまいます。
とくに、初心者は、グレーなノウハウを、訳も分からず実践してしまうケースが多いです。
グレーなノウハウは、正攻法のノウハウに比べて稼ぐスピードが早かったりしますので、初心者が1日の作業時間が5分で、初月から月収100万円みたいなキャッチコピーでうたったりしています。
こういうノウハウは、特にプロダクトローンチで販売される怪しい高額塾に多いです。
プロダクトローンチでは、沢山の広告費をかけているため、売れないと赤字になります。
そのため、運営側もど素人でも初月から月収100万円稼げるなど、キャッチーないいかたをします。
こういうノウハウというのは、グレーなやり方がほとんどです。
経験値がついてくると、セールスレターを見た時に、このやり方では、うたっているような数字はでないな、誇大広告だなとか、ちょっとグレーなやり方だなというのがわかるようになります。
ですが、初心者さんは、そもそもグレーなやり方と正攻法のやり方の違いがわかっていないので、そういうセールスレターを丸々信じ込んで、高額塾に入ってしまい、その上で間違ったノウハウを実践するはめになるケースがあるのです。
努力の方向性が間違ってしまうと、いくら努力をしても結果はでません。
また、今現在稼げている正攻法のノウハウというのも、時代の流れとともに少しずつ変化していきます。
最近のGoogleアドセンスやSEO事情に関して言えば、AMP対応や、自動広告、Ad Exchange(アドエクスチェンジ)、SSL化、YMYL(Your Life Your Money)、E-A-Tなどがあります。
実際にそういう情報が入った時に、自分のサイトにも取り組むべきか、まだ様子を見るべきかなどを自分で考えれる力も必要です。
そういう細かい変化に対応するためにも、色々な情報にアンテナをはっておくということは非常に大切なことです。
アドセンスで稼ぐというのは、当たり前ですがビジネスであり、勉強とは違います。
勉強であれば、数学問題の解き方などは時代が変わっても不変ですが、インターネットビジネスは変化が早いので、どんどん変化していきます。
そういう変化に常にアンテナをはり、自分で正しいと判断できる力を身につけましょう。
ちなみに、自分で正しいと判断できる力というのは、アドセンスやSEO対策、サイトなどの基礎をしっかりと身につけ、経験をつまないと判断できるようにはなりません。
アドセンスで稼げない原因その③
作業をコツコツと継続できない
これができない人は、アドセンスで稼ぐことはもう諦めた方がいいです。
コツコツと継続をする力というのは、アドセンスで稼ぐ上で、最も重要な部分になります。
ブログやサイトのアクセス数は一気には増えません。
むしろ、最初の数ヶ月は稼げなくて当たり前なのです。
ですが、ある時を境に収益が一気に伸び出します。
僕のアドセンスを始めた頃の収益の増え方を見て頂いたらわかると思いますが、
2014年12月⇨61,480円
2015年12月⇨218,983円
2016年12月⇨412,421円
2017年12月⇨1,321,552円
このように、伸びる時は一気に伸びます。
初月で稼ぎたいと考える人が多いと思いますが、僕はアドセンスに関しては、初月から稼ぐことはあまり考えなくていいと思います。
大切なのは、コツコツと作業を継続することです。
初月から稼いだとしても、1年後にペナルティーにあって全く稼げていない人というのは山ほどいます。
正攻法のやり方でコツコツと継続し、3年後、5年後と安定的に稼げる方がよっぽど価値が高いです。
アドセンスで稼げない原因その④
外注の教育ができない
Googleアドセンスで大きく稼ぐには、外注は必須だと思っています。
確かに、有名ブロガーのように、一つのブログを大きく育てて稼いでいくというのもいいと思います。
ですが、一人で全て記事を書いていると、サイトの分散がなかなかできません。
僕の場合は、当ブログに関しては、もちろん自分にしかかけない記事ですので、全ての記事を自分で書いてます。
ですが、他のサイトの場合は、90%以上を外注さんに記事を書いてもらっています。
僕の運営サイトは現時点でも合計10サイト以上あります。外注さんを使うことにより、大きく稼ぐとともに、リスク分散をすることが可能になります。
ただし、そこで必要になるのが、外注さんへの教育になります。
よい外注さんを探し続けることも大切ですし、しっかりと理解できるように教育したり、良い外注さんが継続して仕事をしてもらいやすい環境をつくったりする必要があります。
当然、自分が司令塔になり指示をするわけですから、自分がしっかりと稼ぐまでの道のりを理解できていなければ、いくら良い外注さんを使っても稼げるようにはなりません。
アドセンスで稼げない原因その⑤
諦めてしまう
アドセンスの場合は、正しいやり方をしたとしても、安定した報酬が入るようになるまで時間がかかります。
ですので、正しい知識がないと自分のやっていることが合っているのか間違っているのかわからないので、途中で諦めてしまう人がいます。
そして、次のノウハウを探し始める人ですね。
また、仮に失敗したとしても、そこですぐに諦めるのではなく、何が行けなかったのかを考え、反省して再度チャレンジをすることが、非常に大切です。
どんな人でも失敗はすることがあります。
確かに中々思うように作業もいかなくて、モチベーションが下がることというのはよくわかります。
ですので、そういう時は、休んでください。
休んでも全然いいんです。
僕も記事を書いていて、『なんか気分がのらないなぁ〜』という時は、違う作業をやったりしています。
大切なのは、休んでもいいから、諦めないことですね。
失敗をすればするほど、経験値は少なからず上がっていきます。
さいごに
Googleアドセンスは、確かに誰でも稼げるというのは嘘になります。
ですが、アドセンスで稼げない5つの原因を理解し、修正することができれば、誰でも稼ぐことは可能になります。
読んでもらえればわかったと思いますが、アドセンスで稼げない5つの原因は、そこまで難しいことではありません。
むしろ当たり前のことになります。
例えば、プロ野球選手の場合ですと、『才能』というのが必ず必要になりますので、いくら努力をしても、『才能』がそもそもなければ絶対にプロ野球選手にはなれません。
サイトの場合は、真面目に取り組んでいけば、誰にでも稼げるチャンスはあります。