アドセンスクエスト

Google AdSenseアカウントの作り方と管理|登録前の確認ポイント

スラ子
スラ子
AdSenseを始めたいんだけど、Googleアカウントがあればそのまま使えるの? それともAdSense専用のアカウントをもう1つ作るの?
ライムス
ライムス
ここは最初にかなり迷いやすいところだね。GoogleアカウントとAdSenseアカウントは別物なんだ。しかも、支払い先の国・地域や重複アカウントみたいに、最初に間違えるとあとで面倒になる項目もある。登録ボタンを押す前に、どのGoogleアカウントを使うか、既存のAdSenseアカウントがないか、支払い先をどうするかの順番で確認していこう。

Google AdSenseを始めるときは、いきなり申込画面へ進むより、「どのGoogleアカウントを使うか」「すでにAdSenseアカウントを持っていないか」「支払い先の国・地域はどこか」を先に確認しておくとスムーズです。

特に注意したいのが、AdSenseでは原則としてサイト運営者1人につき1つのアカウントというルールがあることです。昔作ったアカウントを忘れたまま新しく申し込むと、重複アカウントとして承認されない原因になります。

この記事では、Google AdSenseアカウントを作る前の準備から、開設手順、個人と組織の違い、開設後に必要な設定、複数サイトの管理、重複アカウントの対処まで一つずつ解説します。

AdSenseそのものの仕組みを先に知りたい場合は、基礎から確認できる記事も用意しています。

GoogleアカウントとAdSenseアカウントは別もの

スラ子
スラ子
Gmailを持っているなら、もうAdSenseアカウントも持っているってことではないんですか?
ライムス
ライムス
そこは別なんだ。GoogleアカウントはGoogleのサービスへ入るための共通の入口で、AdSenseアカウントは広告収益や支払いを管理する専用アカウントだよ。

まず、GoogleアカウントとAdSenseアカウントの役割の違いを表で確認しましょう。

すでにGmailなどを利用している場合は、AdSenseのためだけに新しいGoogleアカウントを必ず作る必要はありません。 Google公式でも、既存のGoogleアカウントを利用できると案内しています。

現在の開設条件と流れは、Google AdSenseヘルプ「AdSense アカウントを開設する」で確認できます。

Googleアカウントを増やせばAdSenseアカウントも好きなだけ増やせる、という話ではないぞ。入口のアカウントと、収益を受け取るAdSense本体は分けて考えるのじゃ!
魔王
魔王

AdSenseアカウントを作る前に確認したい7つのこと

スラ子
スラ子
登録前に、そんなに確認することがあるんですか?
ライムス
ライムス
全部難しいわけじゃないよ。でも、あとから変更しにくい項目ほど先に確認した方がいいんだ。ボクなら申込画面を開く前に、この7つを見るよ。
登録前チェックAdSenseアカウントを作る前の7項目
  • 自分で申し込む場合は18歳以上か
  • 以前にAdSenseへ申し込んだGoogleアカウントがないか
  • 利用するGoogleアカウントを決めているか
  • 収益の支払いを個人名義で受けるのか、組織名義で受けるのか確認したか
  • PINを受け取れる現在の国・地域を確認したか
  • 自分が所有・管理するコンテンツを用意できるか
  • YouTube・Bloggerなど別経路の申込みではないか

18歳未満なら保護者名義での申込みを確認する

AdSenseへ自分で申し込むには、原則として18歳以上である必要があります。

18歳未満の場合は、Google公式では保護者が保護者自身のGoogleアカウントを使って申し込む方法が案内されています。その場合、収益もサイトの責任者である成人へ支払われます。

現在の年齢要件は、AdSense アカウントの年齢要件で確認できます。

以前のAdSenseアカウントがないか確認する

AdSenseでは、原則としてサイト運営者1人につき1つのアカウントのみ認められています。

昔ブログを運営していた、YouTube収益化に挑戦した、別のGmailアドレスでAdSenseへ申し込んだことがある、といった場合は、新しく作る前に既存アカウントがないか確認しましょう。

ログインできないから新しく作るのではなく、まず「すでに自分のAdSenseアカウントが存在していないか」を確認する。

複数アカウントに関する現在のルールは、複数の AdSense アカウントが必要な場合で確認できます。

サイトが完成していなくてもアカウント自体は作れる

AdSenseアカウントは、サイトが完全に完成していない段階でも開設できます。

ただし、アカウントを作れることと、そのサイトで広告を掲載できることは別です。 実際にサイトでAdSense広告を表示するには、サイトをAdSenseへ追加し、所有権の確認やポリシー確認を含む審査を進める必要があります。

支払い先の国・地域は登録前に慎重に選ぶ

AdSense開設時には、お支払い先住所の国または地域を選択します。

Google公式では、現在住んでいてPINを郵送で受け取れる国・地域を選択するよう案内しています。そして、このお支払い先の国・地域は後から変更できません。

別の国・地域へ移住した場合は、既存アカウントを閉鎖して、新しい国・地域でAdSenseアカウントを作り直す必要があります。

住所そのものの変更と、国・地域の変更は別です。現在の案内は、お支払いプロファイルの名前または住所を変更するで確認できます。

YouTubeやBloggerは申込経路を混同しない

通常のWebサイト向けAdSenseと、YouTube向けAdSense、Bloggerなどホストパートナー経由の申込みでは入口が異なります。

YouTubeで収益化する場合はYouTube Studio側の案内から進みます。ブログ向けの記事を見ながらYouTubeのAdSense設定を進めると、画面や手順が合わないことがあるので注意してください。

Google AdSenseアカウントの作り方

スラ子
スラ子
確認ができたら、実際にはどんな順番で作ればいいですか?
ライムス
ライムス
基本の流れはシンプルだよ。大事なのは、入力する意味を分からないまま勢いで進めないことだね。
攻略フローAdSenseアカウント開設の基本手順
  1. 01Google AdSenseの公式ページを開く
  2. 02「ご利用開始」からGoogleアカウントでログインする
  3. 03必要に応じて利用するサイトのURLを入力する
  4. 04メール配信の希望を選択する
  5. 05お支払い先住所の国または地域を選ぶ
  6. 06AdSense利用規約を確認して同意する
  7. 07AdSenseの利用を開始し、セットアップへ進む

画面構成は変更されることがあるため、実際に申込みをするときはGoogle公式の現行画面を基準にしてください。

登録手順そのものは難しくない。じゃが、支払い先の国・地域のように後から変えられない項目まで「あとで直せばよい」と進めるのは危険じゃぞ!
魔王
魔王

アカウントを作っただけではAdSenseの設定は終わらない

スラ子
スラ子
アカウントを作れたら、もう広告を貼って収益化できますか?
ライムス
ライムス
まだなんだ。新しいAdSenseアカウントに入れるようになったあと、アカウントを有効にするためのセットアップが残っているよ。

Google公式では、AdSenseアカウントを開設したあと、ホーム画面に必要なセットアップ作業が表示されます。現在案内されている主な作業は次の3つです。

これらの作業を進めたあと、Googleがお支払い情報を確認し、サイト全体がAdSenseプログラムポリシーに準拠しているかを審査します。

公式のセットアップ手順は、AdSense アカウントのセットアップを完了するで確認できます。

サイト審査の考え方と、申請前にサイト全体で確認したいポイントはこちらで詳しくまとめています。

個人アカウントと組織アカウントは何が違う?

AdSenseには、個人と組織のアカウント種類があります。

サービスや支払い方法そのものに大きな違いがあるわけではありませんが、誰の名義へ支払われるか、支払いプロファイルへ他のユーザーを追加できるかなどに違いがあります。

Google公式では、アカウントの種類を有効化したあとに個人・組織を切り替えることはできないと案内しています。種類を変更する必要がある場合は、既存アカウントを閉鎖し、希望する種類で新しいアカウントを開設する必要があります。

現在の違いは、AdSense アカウントの種類を確認するで確認できます。

AdSenseの重複アカウントで止まったときの確認方法

スラ子
スラ子
もし「別のAdSenseアカウントがあります」みたいに表示されたら、どうしたらいいですか?
ライムス
ライムス
そこで新しいGmailを作って再申請するのはおすすめしないよ。まず過去に使ったGoogleアカウントを確認して、今後使うAdSenseアカウントを1つに決めるんだ。

重複アカウントの可能性がある場合は、次の順番で切り分けると分かりやすくなります。

なお、原則は1人1アカウントですが、個人アカウントとは別に、独立した組織体を運営している場合は、その組織用に別アカウントを開設できるケースがあります。税務情報やお支払い受取人情報なども、その登録組織に対応している必要があります。

重複で止まったときに「別のメールなら通るかも」と申請を増やすでないぞ。まず既存アカウントを特定し、個人名義か組織名義か、どのアカウントを使うのかを決めるのが先じゃ!
魔王
魔王

複数サイトを運営してもAdSenseアカウントはサイトごとに作らない

ブログを2つ、3つと増やした場合でも、原則としてサイトごとにAdSenseアカウントを作る必要はありません。

既存のAdSenseアカウントへログインし、「サイト」から新しいサイトを追加して管理します。

追加フロー2サイト目以降をAdSenseへ追加する流れ
  1. 01既存のAdSenseアカウントへログインする
  2. 02「サイト」を開く
  3. 03「新しいサイト」からURLを追加する
  4. 04確認方法を選んでサイトをAdSenseへリンクする
  5. 05サイトの確認・審査が完了するのを待つ

Google公式では、新しいサイトが追加されると、サイトの所有権とポリシー準拠などが確認されます。

詳しい現在の操作は、AdSense サイトリストに新しいサイトを追加するで確認できます。

サイトを増やすたびにAdSenseアカウントを増やすのではなく、1つのAdSenseアカウントの中でサイトを追加して管理する。

AdSenseアカウントを複数人で管理したい場合

スラ子
スラ子
会社や外注さんと一緒にAdSenseを見る場合、ログイン情報を共有するしかないですか?
ライムス
ライムス
パスワードを共有する必要はないよ。AdSenseにはユーザーを追加して権限を分ける仕組みがあるんだ。

AdSenseでは、アカウントへ別のユーザーを招待できます。 Googleアカウントのパスワードを共有しなくても、必要な人へ権限を付与して管理できます。 現在のアクセスレベルは、主に「標準」と「管理者」の2種類です。

Google公式では、AdSenseアカウント同士を統合・結合することはできないとも案内しています。複数人で管理したいからといって、同じ事業のAdSenseアカウントを人数分作るのではなく、1つのアカウントへ必要なユーザーを追加する考え方が基本です。

現在のユーザー権限は、ユーザー アカウントへのアクセス権の管理で確認できます。

AdSenseアカウント登録でよくある失敗と対処

AdSenseアカウントの登録でつまずく原因は、操作が難しいというより、Googleアカウント、AdSenseアカウント、支払い情報、サイト追加を一緒に考えてしまうことです。

アカウント開設後は「審査」と「支払い」の2本を分けて考える

スラ子
スラ子
アカウントを作ったあとは、何を覚えればいいですか?
ライムス
ライムス
最初は全部覚えなくて大丈夫だよ。「サイトを審査してもらう流れ」と「収益を受け取るための支払い設定」を別々に追えば、次に何をすればいいか分かりやすいんだ。

AdSenseアカウントを開設したあとは、大きく次の2本に分けて考えると分かりやすくなります。

  • サイト側:サイト追加 → AdSenseとの接続 → サイト審査 → 広告掲載
  • 支払い側:お支払い情報 → 本人確認やPINなど必要な確認 → 支払い方法 → 収益受取

サイト審査については、記事数だけではなくサイト全体をどう確認するかまで専用記事で詳しく解説しています。

税務情報について確認したい場合は、別記事でAdSense管理画面のどこを開き、何を確認すればいいかを解説しています。

Google AdSenseアカウントについてよくある質問

AdSense用に新しいGmailアドレスを作った方がいいですか?

必須ではありません。すでにGoogleアカウントを持っている場合、そのアカウントでAdSenseを開設できます。重要なのは、どのGoogleアカウントをAdSense管理に使うのか自分で把握しておくことです。

AdSenseアカウントは何個まで作れますか?

原則としてサイト運営者1人につき1つです。ただし、個人とは別の独立した組織体を運営している場合など、組織用の別アカウントを持てるケースがあります。

ブログを増やしたら新しいAdSenseアカウントが必要ですか?

原則として必要ありません。既存のAdSenseアカウントの「サイト」から新しいサイトを追加して管理します。

支払い先住所はあとから変更できますか?

住所は条件に沿って更新できますが、お支払い先住所の国・地域は変更できません。 国・地域を変更する必要がある場合は、既存アカウントを閉鎖し、新しい国・地域でアカウントを作る必要があります。

個人アカウントから組織アカウントへ変更できますか?

有効化後にアカウント種類を変更することはできません。 種類を変更する必要がある場合は、既存アカウントを閉鎖し、希望する種類で新しいアカウントを開設する必要があります。

AdSenseアカウントを作れば審査なしで広告を貼れますか?

アカウント開設だけでは完了しません。お支払い情報やサイト接続などのセットアップを進め、Googleによるサイト確認・審査を受ける必要があります。

外注やスタッフと一緒にAdSenseを管理できますか?

できます。AdSenseにはユーザーを追加する機能があり、標準または管理者のアクセス権を付与できます。 Googleアカウントのパスワードを直接共有するより、権限機能を使って管理する方が安全です。

まとめ|AdSenseアカウントは「作る前の確認」でつまずきを減らせる

スラ子
スラ子
アカウント作成って、ボタンを押すだけだと思っていたけど、先に確認した方がいいことが結構あるんですね。
ライムス
ライムス
そうなんだ。操作そのものは難しくないよ。でも、重複アカウントや支払い先の国・地域みたいに、最初に確認した方があとで困りにくいところがある。だからボクなら「あとから直しにくいもの」から確認して進めるね。

Google AdSenseアカウントは、Googleアカウントでログインして開設します。既存のGoogleアカウントがある場合、新しいGoogleアカウントを必ず作る必要はありません。

一方で、AdSenseアカウントは原則としてサイト運営者1人につき1つです。過去に申し込んだことがある場合は、新しく作る前に既存アカウントを確認しましょう。

また、支払い先の国・地域やアカウント種類は、あとから簡単に変更できる項目ではありません。登録前に自分の状況と合っているかを確認することが大切です。

「アカウントを作る」ことだけをゴールにせず、そのあとに支払い情報、サイト接続、審査まで続くことを理解しておく。これだけでも、AdSense開始直後の迷いをかなり減らせます。

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