アドセンスクエスト

AdSenseを特定ページだけ非表示にする方法|自動広告のページ除外・除外エリアを解説

この記事の攻略レベル 中級者
★★☆

基礎を理解している人向け。運用や改善を一段深く進めたい人におすすめの記事です。

スラ子
スラ子
お問い合わせページやプロフィールなど、一部のページだけAdSense広告を出したくありません。サイト全体の自動広告を止めずに、そのページだけ非表示にできますか?
ライムス
ライムス
できるよ。AdSenseの自動広告には「ページ除外」があって、特定URLだけ、または同じURL配下のセクションごと外せるんだ。ページの一部分だけなら「除外エリア」を使うよ。

AdSenseの自動広告は便利ですが、すべてのページへ広告を出したいとは限りません。

たとえば、お問い合わせ、利用規約、プロフィール、無料プレゼント、ツール、会員向け導線など、広告がないほうが目的を達成しやすいページもあります。

Google AdSenseには、サイト全体の自動広告を止めずに特定のページだけ自動広告の表示対象から外す機能があります。

この記事では2026年9月時点のGoogle公式情報を基準に、ページ除外、セクション単位の除外、除外エリア、解除、反映時間、手動広告との違いまで解説します。

結論|自動広告は「ページ除外」で特定URLだけ止められる

AdSenseの自動広告では、ページ除外を使って特定ページを表示対象から外せます。

Google公式では、ページ除外を追加すると、そのURLに対してサイト全体の自動広告設定より除外設定が優先されると案内しています。

アドクエ式|広告を外す場所の選び方

「ページ全体」か「ページの一部」かで使う機能が変わります。

011ページ全部

ページ除外で、そのURL全体を自動広告の対象外にします。

02同じURL配下

セクション単位の除外で、同じ接頭辞を持つページ群を対象外にします。

03ページの一部分

除外エリアで、ヘッダー直下など特定領域のページ内自動広告だけを外します。

ページ除外の設定手順

AdSense管理画面から、対象サイトの自動広告設定を開きます。

特定ページを自動広告から外す手順
  1. 01AdSenseへログイン管理画面で「広告」を開きます。
  2. 02対象サイトの編集画面を開くサイト一覧から編集アイコンを押します。
  3. 03「ページ除外」→「管理」へ進む既存設定がある場合は一覧が表示されます。
  4. 04除外するURLを追加「このページのみ」または「このセクションのすべてのページ」を選びます。
  5. 05「サイトに適用」を押す保存後、実際のページで表示を確認します。

Google公式では、新しい除外設定が対象URLへ反映されるまで最大1時間ほどかかる場合があると案内しています。

「このページのみ」と「このセクションのすべて」の違い

ページ除外では、対象範囲を2種類から選べます。

設定対象使いやすい場面
このページのみ完全一致するURLお問い合わせ、プロフィール、1つのLPなど
このセクションのすべてのページ同じURL接頭辞を持つページ群会員エリア、特定カテゴリ配下、ツール群など

たとえば example.com/sports をセクションとして除外すると、Google公式の例では example.com/sports/team も対象になります。

ページ除外で使えないURLもある

自動広告のページ除外では、すべてのURL形式が使えるわけではありません。

×ページ除外で確認する4項目
  • #sectionのようなフラグメント付きURLは対象外
  • ?q=xxxのようなパラメータ付きURLは対象外
  • URLは有効な形式で入力する
  • セクション除外ではURL接頭辞の範囲を確認する

特にパラメータで内容が変わる検索ページや絞り込みページは、ページ除外だけでは意図した制御ができない場合があります。

ページの一部分だけ広告を出したくないなら「除外エリア」

ページ全体ではなく、ヘッダー直下、フォーム周辺、重要CTA周辺など、特定の場所だけページ内自動広告を出したくない場合は除外エリアを使います。

Google公式では、広告設定のプレビュー画面から対象領域を指定できます。

除外エリアを検討しやすい場所
  • ✓ヘッダー直下の導線
  • ✓問い合わせフォーム周辺
  • ✓購入・申込ボタン周辺
  • ✓独自ツールの操作部分
  • ✓読者が連続操作するナビゲーション周辺

ただし、除外エリアが適用されるのはページ内自動広告です。Google公式では、アンカー広告などのオーバーレイ広告までは止まらないと説明しています。

手動で貼った広告はページ除外だけでは消えない

ここはかなり重要です。

AdSense管理画面の「ページ除外」は自動広告の表示対象を制御する機能です。テーマ、ウィジェット、ショートコード、広告管理プラグインなどで自分で設置した広告コードは、別途サイト側で非表示にする必要があります。

自動広告のページ除外を解除する方法

再び広告を表示したい場合は、ページ除外の一覧から対象設定を削除します。

広告を再表示する手順
  1. 01AdSenseの「広告」を開く対象サイトの編集画面へ進みます。
  2. 02「ページ除外」→「管理」を開く登録中の除外URLを確認します。
  3. 03対象URLのメニューから削除除外設定を外します。
  4. 04「サイトに適用」を押す保存後、反映まで待って確認します。

解除時も反映まで最大1時間ほどかかる場合があります。

どんなページで広告を外すかは「ページの目的」で決める

広告を出すかどうかは、ページの種類だけで機械的に決める必要はありません。

ページ広告を外す判断が出やすい理由
お問い合わせフォーム完了を優先したい
プロフィール人物理解や信頼形成へ集中してもらいたい
無料プレゼント登録・受取導線を明確にしたい
ツール操作部分への広告混在を避けたい
利用規約・ポリシー情報確認が主目的
通常記事読書体験を保てる範囲で広告表示を検討

収益だけを見るのではなく、ページが何を達成するために存在するかで判断します。広告を外すか迷ったときは、そのページの主目的を1つ言葉にしてみると、表示・非表示の判断がかなりしやすくなります。とくに申込・問い合わせ・ツール系ページでは、この考え方が有効です。

スラ子
スラ子
広告を出さないページがあると、損した気がしていました。
ライムス
ライムス
広告収益が目的の通常記事と、申込・操作・問い合わせが目的のページは役割が違います。1ページ単位の広告収益より、そのページが本来の役割を果たせるかを見るほうがいいです。

除外したのに広告が出るときの確認ポイント

広告が残るときの確認項目
  • ✓設定後1時間ほど待ったか
  • ✓入力したURLが正しいか
  • ✓フラグメント・パラメータ付きURLを使っていないか
  • ✓残っているのが手動広告ではないか
  • ✓アンカー広告などオーバーレイ広告ではないか
  • ✓キャッシュされたページを見ていないか

広告の非表示とクリック誘導対策は一緒に考える

フォーム、ボタン、ツールなどの操作部分へ広告が近い場合は、収益だけでなく誤クリック対策も必要です。

重要な操作導線に広告が入り込む場合は、除外エリアやページ除外を使い、読者が広告とサイト機能を見分けられる状態にしてください。

ここで実際に確認する:アドセンスクエスト独自ツール

広告を外したいときに迷いやすいのは、ページ全体を止めたいのか、ページの一部分だけなのか、残っている広告が自動広告なのか手動広告なのかが混ざることです。

そこで、アドセンスクエストのAdSense広告非表示・除外方法ナビを使います。

IN3項目から使う機能を切り分ける
  1. 1広告を外したい範囲
  2. 2残っている広告の種類
  3. 3そのページの主目的
無料・登録不要入力値はブラウザ内で計算され、サーバーへ送信されません

AdSense広告非表示・除外方法ナビ

広告を外したい範囲と広告の種類から、ページ除外・除外エリア・オーバーレイ設定・WordPress側の停止方法を整理します。

おすすめの除外方法入力すると結果が表示されます

※ AdSenseのページ除外は自動広告向けです。手動広告はテーマ・ウィジェット・広告管理機能など、設置元側で停止する必要があります。

結果では、「ページ除外」「除外エリア」「オーバーレイ設定」「WordPress側の手動広告停止」のどれを優先するか整理できます。

ページ除外と除外エリアは似ているようで役割が違う

どちらも「広告を出したくない場所を指定する」機能ですが、対象範囲が違います。

機能除外する範囲向いている使い方
ページ除外特定URL全体問い合わせ、プロフィール、LP、ツールページ全体
セクション除外同じURL接頭辞のページ群会員エリア、特定ディレクトリ、ツール群
除外エリアページ内の一部分フォーム周辺、CTA周辺、ヘッダー直下

Google公式では、除外エリアはページ内自動広告にのみ適用されると案内されています。アンカー広告などのオーバーレイ広告は別設定です。

「ページ除外したのに広告が残る」原因は4つに分ける

ページ除外を設定したのに広告が残っているときは、すぐ設定ミスと決めつけません。

4広告が残る4パターン
反映待ちGoogle公式では、新しい除外設定の反映まで1時間ほどかかる場合があります。
手動広告テーマ・ウィジェット・ショートコードなどで自分が置いた広告は別管理です。
オーバーレイ広告除外エリアはアンカー広告などには適用されません。
URLの指定違いパラメータやフラグメント付きURLなど、非対応形式を使っている場合があります。

Google公式では、ページ除外はフラグメント付きURLやパラメータ付きURLをサポートしていません。

フォーム・申込ページは広告を外した方がいい?

必ず外すべきというルールはありません。

ただし、お問い合わせ、資料請求、無料プレゼント、商品申込など、読者に1つの行動へ集中してほしいページでは、広告がない方が目的を達成しやすい場合があります。

!広告非表示を検討しやすい4条件
  1. 入力フォームが主役のページ
  2. 購入・登録・問い合わせなどCTAが1つに絞られている
  3. 広告がボタンや入力欄の近くへ入り込む
  4. 広告によって説明→行動の流れが分断される

独自ツールページでは広告をどこまで外す?

診断ツールや計算ツールでは、ページ全体から広告を外す必要があるとは限りません。

ただし、実行ボタン・入力欄・結果表示の周辺は、誤クリック防止のため広告との距離を取った方が安全です。

3ツールページの3つの考え方
ツール周辺だけ除外除外エリアで入力・実行・結果周辺だけページ内自動広告を外します。
ページ全体を除外操作導線がページ全体に広がる場合はページ除外を検討します。
手動広告を個別制御WordPress側で出している広告は表示条件で停止します。

特にスマホでは、広告と「診断する」「計算する」ボタンが近いと誤タップしやすくなります。

ページ除外を増やしすぎると収益機会も減る

広告を外す機能は便利ですが、「少し気になるから全部除外」と増やしすぎると、当然そのページ群の広告収益機会は減ります。

そのため、除外はページの目的と読者体験を基準に決めます。

ページタイプ基本判断理由
通常記事原則表示を検討情報提供と広告収益化を両立しやすい
フォーム除外を検討入力・送信へ集中してもらいたい
独自ツール部分除外を検討操作ボタン周辺の誤クリックを防ぎたい
プロフィール目的次第信頼形成へ集中させたい場合がある
規約・ポリシー除外を検討情報確認が主目的で広告優先度が低い

セクション除外はURL設計を確認してから使う

「このセクションのすべてのページ」は便利ですが、URL接頭辞の指定範囲を間違えると、想定より広いページ群を除外する可能性があります。

Google公式の例では、example.com/sportsをセクション除外すると、example.com/sports/teamも対象になります。一方、subdomain.example.com/sportsは同じ扱いになりません。

URL確認保存前に見る4項目
  • 共通URL接頭辞が意図した範囲か
  • 通常記事まで巻き込まないか
  • サブドメインを同じ範囲と勘違いしていないか
  • 保存後に対象ページを複数確認したか

広告を再表示するときも反映まで待つ

ページ除外を削除しても、保存直後に必ず広告が戻るとは限りません。

Google公式では、除外設定の追加・削除後、新しい設定が対象URLへ適用されるまで1時間ほどかかる場合があると案内しています。

追加も解除も、「保存した直後の1回だけ」で判断せず、反映時間を置いてから確認します。

サイト全体の自動広告を止めたい場合はページ除外ではない

サイト全体で自動広告を止めたい場合は、個別URLをページ除外へ大量登録する方法ではありません。

Google公式の自動広告設定には、サイト単位で自動広告そのものをオフにする設定があります。

3止める範囲で機能を分ける
1ページ・URL配下ページ除外を使います。
ページ内の一部除外エリアを使います。
サイト全体対象サイトの自動広告自体をオフにします。

ページ除外を何十件も追加する前に、「本当に個別ページだけ止めたいのか」「サイト全体で止めたいのか」を先に決めると管理が簡単になります。

WordPress側の手動広告は「表示条件」で止める

テーマ、ウィジェット、広告管理プラグイン、ショートコード、PHPスニペットなどで広告コードを出している場合は、AdSense管理画面のページ除外だけでは止まりません。

この場合は、広告を出しているWordPress側で「このページでは表示しない」条件を設定します。

!手動広告が残るときの確認順
  1. どの仕組みが広告コードを出しているか特定する
  2. テーマの広告設定・ウィジェット・プラグインを確認する
  3. 対象ページID・投稿タイプ・カテゴリーなどで表示条件を設定する
  4. キャッシュをクリアして実ページを確認する

「AdSenseで除外したのに消えない」という相談では、この手動広告が原因になっているケースがかなりあります。

アンカー広告だけ止めたい場合はオーバーレイ設定を見る

ページ上部や下部へ固定表示されるアンカー広告は、ページ内自動広告とは別のオーバーレイ形式です。

Google公式でも、除外エリアはページ内自動広告のみが対象で、アンカー広告などのオーバーレイ広告までは防げないと明記しています。

そのため、「本文中の広告は残したいけれど、画面下のアンカー広告だけ止めたい」という場合は、除外エリアではなくオーバーレイ フォーマットの設定を確認します。

広告を外した前後で「本来の成果」が改善したかを見る

広告を非表示にしたら、それで終わりではありません。

問い合わせページなら送信率、無料プレゼントなら登録率、ツールページなら完了率など、そのページ本来の成果が良くなったかを確認します。

ページ広告を外した後に見る指標
問い合わせフォーム到達・送信完了
無料プレゼント登録・受取完了
独自ツール入力・診断・結果表示の完了
プロフィール実績ページ・商品・次の記事への遷移

広告を外してAdSense収益が少し減っても、ページ本来の成果が大きく上がれば、サイト全体ではプラスになることがあります。

ページ除外は自動広告テストの対象外

自動広告には、設定変更をテストできる機能がありますが、すべての項目をA/Bテストできるわけではありません。

Google公式では、ページ除外は自動広告テストの対象外と案内しています。

つまり、「このページを広告なしにした場合と、広告ありの場合をAdSense側の自動広告テストで比較する」という使い方はできません。

3除外効果はページ目的に合わせて確認する
通常記事PV・Page RPM・回遊への影響を確認します。
フォーム送信完了率・離脱率を確認します。
ツール診断完了率・誤クリックしやすさを確認します。

広告を外す判断では、AdSense収益だけではなく、そのページ本来の成果まで含めて比較します。

プレビューが正しく表示されない場合もある

除外エリアを設定するときは広告設定プレビューを使いますが、Google公式では、一部のWeb技術によってプレビューが正しく機能しない場合があると案内しています。

プレビュー上で対象エリアをうまく選べない場合は、実際のページ構造や使っているテーマ・JavaScriptの影響も考えます。プレビューだけを見て「設定できない」と決めつけず、ページ全体を除外する方法や、WordPress側で手動広告を止める方法も含めて選び直します。

プレビューでうまく指定できないときは、機能の不具合と決めつけず、ページ全体の除外やWordPress側制御へ切り替える選択肢も持っておきます。

AdSenseページ除外のよくある質問

トップページだけ自動広告を出さない設定はできますか?

できます。トップページURLを「このページのみ」でページ除外へ追加できます。

カテゴリ配下をまとめて除外できますか?

同じURL接頭辞を持つページ群であれば「このセクションのすべてのページ」を使えます。対象範囲は保存前に確認してください。

ページ除外を設定すると手動広告も消えますか?

ページ除外は自動広告の機能です。テーマや広告管理機能で自分で設置した広告は、サイト側で別の非表示設定が必要です。

設定してすぐ広告が消えません

Google公式では、除外設定の反映まで最大1時間ほどかかる場合があると案内しています。

ページの上部だけ自動広告を出したくありません

ページ全体を除外するのではなく「除外エリア」を使います。ただし対象はページ内自動広告で、アンカー広告などは別に設定します。

まとめ|ページ全体か一部分かで機能を使い分ける

総まとめ広告を外すときの6ルール
  • ページ全体を外すなら「ページ除外」
  • URL配下をまとめて外すならセクション単位の除外
  • ページの一部分だけなら「除外エリア」
  • 手動広告はサイト側で別途非表示にする
  • 反映には最大1時間ほどかかる場合がある
  • 解除はページ除外一覧から削除して「サイトに適用」

広告を出す・出さないは、ページが読者に何をしてもらう場所なのかで決めると判断しやすくなります。

スラ子
スラ子
自動広告のページ除外と、ページ内の除外エリアは別なんですね。
ライムス
ライムス
はい。ページ全体なのか、一部分なのか、手動広告なのか。ここを分けて考えれば設定で迷いにくくなります。
現在地
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