「アドセンスクリックお願いします」とは?アカウント一発閉鎖になります!

この記事で解決できる悩み
  1. 「アドセンスクリックお願いします」の意味
  2. 「アドセンスクリックお願いします」はなぜダメなのか
  3. 「アドセンスクリックお願いします」が広まった理由
  4. 「アドセンスクリックお願いします」のアスキーアートの背景
ライムス
ブロガーのライムスです。主にGoogle AdSenseを主軸としたサイトで独立9年目。現在20サイト以上の資産型サイトを運営。Googleアナリティクス認定資格取得。運営サイトの一つが大手出版社より商業出版決定。初心者がアドセンスの稼ぎ方を徹底的にに学べる、Googleアドセンスマスター講座「アドセンスクエスト」を運営しています。

この記事では、『アドセンスクリックお願いします』についてわかりやすく解説します。

アドセンスクリックお願いします」とは、Googleアドセンスを使用するウェブサイトやブログの運営者が訪問者にアドセンス広告のクリックを直接促す行為を指します。

しかし、この行為はGoogleアドセンスの規約に違反し、一発アカウント閉鎖になる可能性が極めて高いです。

超重要なことなのでもう一度言います。

一発アカウント閉鎖になる可能性が極めて高いです。

自己クリックでアドセンスアカウント停止
ライムス
アドセンスクリックお願いします」の使用は、Googleはかなり悪質な違反行為と認識していますので、絶対にしてはいけません。アカウント閉鎖になったら、もう二度とアドセンスを使って稼ぐことができなくなりますよ。知らなかったではすまないのです。
ブログ初心者
ひぇぇぇ〜!!!!めちゃくちゃダメなことだったんですね。他の人がやってるから私もやってもいいのかと思ってました!ライムスさん、もう少し詳しく教えてください!

「アドセンスクリックお願いします」とは?

アドセンスクリックお願いします」とは、Googleアドセンスを使用しているウェブサイトやブログの運営者が、訪問者に対して直接的にGoogleアドセンス広告のクリックを促す行為を指します。

Googleアドセンスはクリック報酬型の広告システムで、ウェブサイト上に掲載された広告がクリックされることによって収益が生じます。

このシステムの性質上、訪問者が広告をクリックすることは運営者にとって収益の源となります。

しかし、運営者が訪問者に対して広告クリックを直接促す行為はGoogleアドセンスの規約に違反しています。

このような行為は広告のクリックが自然なユーザーの関心に基づいていないため、広告の価値を損なうと見なされます。

「アドセンスクリックお願いします」が禁止される理由

「アドセンスクリックお願いします」というフレーズをウェブサイト上で使用すると、ユーザーが興味がないにも関わらず、広告をクリックするよう意図的に誘導されることになります。

これにより、クリックは発生しますが、ユーザーは広告の商品を購入することはほとんどありません。

広告を出稿する企業にとっては、このような無意味なクリックにより費用が発生してしまいます。

広告主が無駄な出費をする結果となり、これが続くとGoogleでの広告出稿を見直す可能性が高まります。

Googleのビジネスモデルは、広告主あってこそです。

したがって、Googleは広告主の利益を最優先に考え、広告主に損害を与える可能性のあるアドセンスユーザーには厳しい処分を下すことになります。

Google 広告のクリックはユーザーの純粋な興味のもとで行われる必要があり、AdSense プログラム ポリシーでは、クリック数やインプレッション数を作為的に増やすいかなる行為も固く禁止されています。お客様のアカウントで無効なトラフィックが多数検出された場合、広告主様とユーザーを保護するために、アカウントを停止または無効化させていただく場合があります。お客様のトラフィックの品質を確認できない場合は、広告の配信を制限または停止することがあります。(引用:Google「無効なトラフィックの定義」)

そもそも、「アドセンスクリックお願いします」と言う表現を使う人は、ほとんどアドセンスで稼げていない初心者が使います。

広告のクリック率は1%〜3%程度ですので、不正クリックはすぐにバレます

ライムス
そのため、一発アカウントになる可能性は非常に高いので、絶対にしてはいけません。Googleにルールを知らなかったと泣き言をいっても、その手のことはGoogleは絶対に許してくれませんよ。
ブログ初心者
確かに、20PVしかないのに、広告が5回クリックされたら明らかにおかしいですもんね。。私は絶対に不正行為はしないと誓います!!

「アドセンスクリックお願いします」が広まった2つの要因

「アドセンスクリックお願いします」という言葉が広まったのは、主に2つの要因によります。

1つ目は、過去に2ちゃんねる(現在の5ちゃんねる)などの掲示板で、ウェブサイトやブログのリンクを貼る際にこのフレーズを使用することが多かったことです。

これは、ユーザー同士がお互いにアクセスを促し合い、収益を増やす目的で行われました。

2つ目の要因は、Twitter(X)での活動です。

いくつかのアカウントが「アドセンスクリックお願いします」というフレーズを使用して、ブログへの訪問を促し、広告クリックを求めることがありました。

ライムス
これらの活動は、インターネットビジネスが普及し始めた時期に特に顕著でした。当時、多くの人がアドセンス広告の仕組みについて十分に理解しておらず、その結果、規約違反とは知らずにこのような行為を行っていた人も多かったですね。
ブログ初心者
無知は危ないですね。。ライムスさんに教えてもらってよかったぁ〜(汗)私も気を引き締めます!!

「アドセンスクリックお願いします」のアスキーアート(AA)は「まとめサイト」への反発運動だった!

アドセンスクリックお願いします」は、元々はGoogleアドセンス広告のクリックを直接的に促す行為を指していましたが、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)やTwitterなどのネットコミュニティで独自の意味合いを持ち始めました。

特に2ちゃんねるでは、「アドセンスクリックお願いします」がアスキーアート(AA)と組み合わさり、特有の文化を生み出しています。

アスキーアート(ASCII art)とは、コンピュータの画面上に文字を縦横に並べて絵に見立てたものです。
ヨシフ・スターリン(政治家)
ヨシフ・スターリン(政治家)画像出典:wiki

この現象の背景には、2ちゃんねるの書き込みや他のコンテンツを無断でコピーし、それを利用してアドセンス広告収入を得る「まとめサイト」への反発があります。

ユーザーは自分たちの書き込みやクリエイティブなコンテンツが、他人によって無断で収益化されることに対して不満を持っていました。

そのため、「アドセンスクリックお願いします」という書き込みやアスキーアート(AA)を作成し、それをまとめサイトが無意識にコピーしてしまうように仕向けたのです。

このようなアスキーアート(AA)は、文字や記号だけを使って描かれるため、2ちゃんねるのようなテキストベースの掲示板に適しています。

さらに、これらのAAが「アドセンスクリックお願いします」という文言を含むことにより、それらを無断で転載するまとめサイト運営者に対する間接的な抗議行動となっています。

「アドセンスクリックお願いします」と記載しているアスキーアート(AA) 「アドセンスクリックお願いします」と記載しているアスキーアート(AA) 「アドセンスクリックお願いします」と記載しているアスキーアート(AA) 「アドセンスクリックお願いします」と記載しているアスキーアート(AA) 「アドセンスクリックお願いします」と記載しているアスキーアート(AA) 「アドセンスクリックお願いします」と記載しているアスキーアート(AA)
ライムス
アドセンスクリックお願いします」が含まれていると、まとめサイトがGoogleアドセンスのポリシーに違反する可能性が高まり、その結果としてまとめサイトがペナルティを受けるリスクがあります。
ブログ初心者
なるほど!!この動きは、ネットユーザーが自分たちのコンテンツをコントロールし、無断転載や収益化に対して立ち向かう方法の一つだったんですね。

まとめ

まとめ
ポイント 詳細
アドセンスクリックのお願い Googleアドセンス広告のクリックを訪問者に直接促す行為
規約違反 Googleアドセンスのポリシーに違反し、アカウント閉鎖のリスクが高い
広告クリックの自然な発生 広告クリックはユーザーの純粋な興味に基づく必要がある
広告の価値 人工的なクリックは広告の価値を損なう
広告主の損害 不正なクリックにより広告主に無駄な費用が発生する
無効なトラフィックの処分 不正行為があるとアカウントが停止または無効化される
アドセンスクリックの普及 2ちゃんねるやTwitterでの使用が広まった背景
反発運動 「まとめサイト」への不満から、アスキーアート(AA)による抗議行動が行われた

Googleアドセンスマスター講座

ゲーム感覚で月収100万円までの道を学べるGoogleアドセンスマスター講座です。

ライムスからのプレゼント♪

当サイトを発見したあなたには、ライムスから、ブログ収益に直接結びつく特別なプレゼントを2つご用意しました。

ライムス
このプレゼントが、あなたのブログ人生を変える大きなきっかけになるかもしれません。

初心者:スラ子
何が入ってるかドキドキしてきました♪

プレゼントはこちらから