- アドセンス狩りとは?
- アドセンス狩りの被害を受けやすい人とは?
- なぜアドセンス狩りは起きるの?
- 【2023年最新】アドセンス狩り7つの対策
アドセンスクエスト
おすすめPOINT!
- 月収100万円稼ぐまでの道を学べる!
- ゲーム感覚で楽しく学べる!
- サイトの書籍化(商業出版)やり方!
表の世界Googleアドセンス
裏の世界ASPアフィリエイト
天空の世界AI活用法
最強KWお宝キーワード配信
この記事では、アドセンスに合格し、実践し始めたばかりの初心者さんに対して、『Googleアドセンス狩り対策』という最初に絶対におさえておくべき注意事項をご説明します。
下手をしたらアカウントが削除されることもありますので、絶対にポイントは押させておきましょう。
目次
【重要】アドセンス狩りを放置していると最悪アカウント閉鎖になる
Googleアドセンスで稼ぐためには、確かに行動力は大切です。
しかし、初心者さんが無鉄砲に行動してしまうのは、非常に危険な側面があります。
それは、『アカウントの閉鎖』です。
例えば、転売でもAmazonやメルカリなどにも規約(ルール)がありますよね。
Googleアドセンスを実践している人でも、規約違反をしてしまいアカウントの閉鎖になってしまえば、もう二度とアドセンスのアカウントを取得することはできません。
「すいません、知りませんでした!今後は二度としません。」と、アカウント閉鎖後にどれだけ反省しても、Googleは絶対に許してくれません。
アカウント閉鎖になってしまえば、もう二度とそのビジネスが出来なくなります。
どういうことをしたらアカウントが閉鎖になるのか?ということを知らずに、ただガムシャラにやっているだけではダメなのです。
アドセンスの場合は、自分が規約を守っていても、アドセンス狩りにあってしまいアカウントが『閉鎖』になったという人が実際に何人もいます。
ボクの読者さんにも、以前アドセンス狩りでアカウントが閉鎖になったという連絡がきました。
こういう行為も、しっかりと正しい知識があればもちろん事前に防ぐことができます。
行動するのはもちろん大切ですが、最初に『やってはいけないこと』『押させておくべきポイント』は絶対に知っておきましょう!
アドセンス狩りとは?
アドセンス狩りというのは、簡単にいうと『広告を不正クリックをする嫌がらせ』です。
この行為が、Googleの禁止行為に抵触します。
Googleアドセンスには、アドセンスポリシーというルールがあります。
その中に「不正なクリック」として、自分で自分の広告をクリックしたり、他人にお願いしてクリックしてもらってはいけないというルールがあります。
自己クリックは、最悪アカウント閉鎖、運が良くてもアカウント停止になります。
詳しくは、『Google AdSense 注意点・禁止行為・NG集!アドセンスポリシー違反を徹底解説』の記事をご覧ください。
このルールを逆手にとって、他者のサイトのアドセンスアカウントを意図的にクリックしてアカウント閉鎖においこもうとする人がいます。
もちろん、誰か知らない人の嫌がらせで、あなたがお願いしてクリックしてもらうわけではないのですが、それがGoogleには判別しづらいんですよね。
初心者はアドセンス狩りの被害を受けやすい
不正クリックのアドセンス狩りで一番危ないのはアドセンスアカウントを取得したての初心者さんです。
アドセンス初心者さんで、アカウント閉鎖や停止(アカウントの制限)にあっている人は現在でも頻発しています。
私はアドセンス狩りにあって凹み中です😭
— マスオ🍀〜slow outdoor life〜🍀 (@SlowOutdoorLife) January 27, 2024
夜中にGoogleさんから
「クリック数が多いので、
アカウント30日間停止」
との連絡が来ました。せっかく頑張ろうと思ってるのに
なんでアドセンス狩りなんて
酷いことする人がいるんだろう😭
はぁ。。#blog#ブログ#ブログ仲間募集中#転職— ふるぶろぐ@ブログ (@furu_blog) May 24, 2022
例えば、ボクのアドセンスサイトは月間数百万PVあります。
そのため、1日の広告クリック数は数千回レベルとなり、狩りにアドセンス狩りの被害にあったとしても、全体としては広告のクリック率は大きく変わりません。
『無効なトラフィック – コンテンツ向け AdSense』として、自動でGoogleの方が不正クリックを判断し、アドセンス報酬から自動で差し引かれて終わりです。
ですが、まだ1日のアクセス数が100PVとかのレベルでは、1日の広告クリック数は1回から多くても5回以内だと思います。その中で急に50回とか100回とかクリック数が増えたら、データとして明らかにおかしいですよね。
なぜアドセンス狩りは起きるの?
例えば、あなたが何かの記事を書くときに、『自分よりも上位表示されているサイトが消えてくれたら自分のサイトにもっとアクセスが集まるのになぁ〜』と思うことありませんか?
また、中には自分が中々アドセンスで稼げないからといって、憂さ晴らしにアドセンスに合格したばかりの新人さんを攻撃する悪質な人も実際にいます。
- ライバルを蹴落としたい
- ただの愉快犯
- 新人への嫌がらせ
このように、基本的には『人の嫌な感情』が原因でアドセンス狩りは行われています。
ですが、しっかりと対策をとっていればアドセンス狩りは決して怖くありません。
次の項目では、不正クリックに対する予防策をご紹介させて頂きます。
【2023年最新】アドセンス狩り7つの対策
ここでは、アドセンス狩り対策として効果的な7つをご紹介します。
アドセンス狩り対策①毎日のページCTRとクリック数を把握する
結論からいうと、この作業が一番重要です。
CTRというのは、アドセンス広告のクリック率です。
ページCTRは、アドセンスの管理画面から閲覧できます。
①アドセンスの管理画面から『ページ』をクリック。
②『ページCTR』『クリック数』を選択すると、それぞれの数値が見れます。
クリック数は、当然サイトが成長して1日のアクセス数が増えればそれに比例して増えていきます。ですが、ページCTRは基本的にはそんなに大きな変動はありません。
おそらく、初めてアドセンスを実践している人のページCTRはだいたい1%〜3%の間らへんにおさまるかと思います。
ですが、ページCTRというのは、コンテンツのテーマやコンセプトによっても変化するので、常日頃から自分のページCTRを把握しておきましょう。
明らかに、CTRが増えた場合は、Googleの『無効なクリックの連絡フォーム』で必ず報告をするようにして下さい。
必要な情報をそれぞれ入力して下さい。
ご自身のサイト運営者IDは、アドセンスの管理画面の『アカウント』で調べることができます。
この『パブリッシャーID』がサイト運営者IDです。
明らかにページCTRが明らかにいつもと違う場合は、迷わずGoogleに報告するくらいの気持ちでいましょう。
ページCTRが5%をこえれば、異常と思って間違いありません。
アドセンス狩り対策②Googleアナリティクスと連携する
無効なクリックの連絡フォームの送信項目の中には、以下のようにデータの記入欄があります。
不正な操作の原因と考えられる疑わしい IP アドレス、参照 URL、リクエストに関して、お客様のウェブサイト、モバイルアプリ、YouTube チャンネルのトラフィックログやレポートのデータをご記入ください。
アドセンスの管理画面からも、ページCTRのデータやクリック数などは閲覧できるのですが、万が一アカウント停止になった時の異議申し立てをする場合にも同様の項目があるため、正確な数字を出すためにもアナリティクスの連携はしておきましょう。
アナリティクスの設定は、『Google Analyticsの設定と使い方』の記事をご覧ください。
アドセンス狩り対策③『AdSense Invalid Click Protector』で不正クリック対策
『AdSense Invalid Click Protector』というプラグインは、一定時間に複数回広告をクリックした人には、広告を非表示にすることが出来ます。
不正クリックをする愉快犯には、広告が非表示になるため、諦めてくれる可能性が高くなりますね。
アドセンスがり対策④『WP QUADS』で不正クリック対策
正式名所『AdSense Integration WP QUADS』という記事内にGoogleアドセンス広告を掲載するプラグインに、新しく不正クリック対策機能が追加されました。
『AdSense Integration WP QUADS』には新バージョンと旧バージョンがありますが、ads.txtファイルを設定できるのは『新バージョン』だけです。
詳細は、『AdSense Integration WP QUADS』の設定と使い方!をご覧下さい。
『AdSense Integration WP QUADS』のプラグインを有効化したら『WP QUADS』→『Switch to New Interface』をクリックして『新バージョン』にしましょう。
『Settings』をクリックして下さい。
『Click Fraud Protection』をクリックして有効にすればOKです!
有効にしたらボタンが青くなりますので、最後に『Save Settings』をクリックして変更を保存しましょう。
プラグインで簡単にアドセンス狩りを未然に防いでくれるというありがたい機能ですね^^
アドセンス狩り対策⑤不正クリックしたIPアドレスを取得する
『リサーチアルチザンプロ』を使えば、どのIPアドレスからどれだけの回数広告がクリックされたかがわかります。
ただこのツールは有料で、月間30万PV以下の場合で月額660円(税込)かかりますので、個人的には平常時は不要かなと思います。
ページCTRの異常が続いた場合に30日間は無料ですのでその際に初めて使ってみるので十分かと思います。
実際の不正クリックしたIPアドレスの取得方法は『アドセンス狩りの犯人を特定して撃退する方法!リサーチアルチザンプロの使い方』をご覧ください。
アドセンス狩り対策⑥家族・恋人・友人達からの善意クリックを防ぐ
これは、意外と見落としがちなのですが、自分がサイトを運営していて、広告をクリックしたらお金が入るということを家族や友人に言うと、自分の知らないところで親切心でクリックしてくれる場合があります。
親切心からなのですが、それでアドセンスのアカウントが閉鎖されたらたまったもんじゃないですよね。
ですので、家族や恋人、友人たちにサイトのことを話す場合は、『広告をクリックされるとアカウントが閉鎖されるから、絶対にクリックはしないでね!』としっかりと伝えましょう。
アドセンス狩り対策⑦SNSなどで自慢しない
アドセンスサイトを実際に公開して、TwitterなどのSNSで自慢したりしている人をたまに見かけます。
そういう人は、愉快犯や嫉妬心に溢れた人の標的にあいやすくなりますので、あまりSNS上で自分のアドセンスサイトを公開して自慢するのは避けたほうがいいと思います。
【2023年最新】アドセンス狩りの誤った情報
ネット上のアドセンス狩り対策に関する他の記事を見て、誤った情報を掲載しているサイトをよく見かけるので誤解を招かないようにお伝えします。
『アドセンス狩りの主な手法は大きく分けて2つ』は昔の話
確かに、数年前まではアドセンス狩りといえば以下の2つがありました。
- 広告の不正クリック
- 違法サイトに勝手に広告を貼り付ける
しかし、今は『違法サイトに勝手に広告を貼りつける』はアドセンス狩りの対象外です。
アドセンスのソースコードというのは、実は誰でも簡単に知ることができます。
アドセンス広告が表示されているページで、「右クリック」→「ページのソースを表示」をするとソースコードを調べることができ、その中でアドセンスコードを確認することができてしまいます。
つまり、アドセンス狩りが誰かのアドセンスソースコードを抜いて、アダルトサイトなどの禁止コンテンツにはりつけてしまうと、アドセンスコードの所有者のアカウントがペナルティーにあってしまうという事が数年前まではありました。
ですが、現在はサイトごとにアドセンスの審査を通す必要があるため、自分のサイト以外で広告が貼られていてもGoogleは不正とみなしますので、『違法サイトに勝手に広告を貼りつける』という事は気にしなくて大丈夫です。
アドセンス狩りで即アカウント停止ということは今も全然ある
記事の中には、Google側の技術が進歩したため、昔のようにアドセンス狩りで即アカウント停止ということはほぼ無くなったと書いている人もよく見かけます。
しかし、それは違います。
確かに、現在はGoogle側の方で、これは無効なクリックだなと思われたクリックについては、『無効なトラフィック-コンテンツ向けAdSense』という名目で実際の支払額から勝手に天引きされます。
しかし、それはあくまでもアクセス数が一定数ある人の話です。
アクセス数がほとんどない初心者さんの場合は、2022年になってもアドセンス狩りで一発アカウント停止どころか、一発閉鎖も実際にありますし、ボクの所にもメールで相談が来ます。
『アドセンス狩りは防げない』は間違い
アドセンス狩りにあった人の中には、アドセンス狩りなんて意味がない。もしくは対策をしていても完璧に防ぐ方法はないと言っている人を見かけます。
しかし、結論からすればそれは間違いです。
この記事でご紹介した通り、僕が提唱しているアドセンス狩り対策は7つあります。
アドセンス狩りにあっている人で、この中の対策を1つや2つやっている人はいるかもしれませんが、それでは不十分です。
この記事で提唱している7つの対策を全てすれば、ほぼ間違いなくアドセンス狩りは防げます。
詳しくは、【吉報】「アドセンス狩りの完璧な対策は無い」を論破してみたをご覧ください。
実際にアドセンス狩り(広告配信制限)にあったときの対処法
僕のところにも、アドセンス狩りの相談がちょくちょくきます。
2022年9月4日にも、読者さんからアドセンスの広告制限に関する相談連絡がありました。
実際に色々と話しをきいた結果、以下のことが分かりました。
- 自分や家族は一切広告はクリックしていない
- SNSなどでも自分のサイトのURLはだしていない
- 広告のクリック率やクリック数は特に変化はなかった
- 1日のアクセス数は100PV程度
- 読者のユーザー年齢層は主に50代以上
- アドセンス狩り対策はしていなかった
この場合、広告のクリック数やクリック率も特に変化なかったということで、原因はアドセンス狩りかどうかは不明です。
読者のユーザー層が50代以上が多いということで、以前から記事中の広告を間違ってクリックしてしまう人が多かったのかもしれません。
その結果、次の日の朝にアドセンス制限は復活しました^^
昨日とりあえず手動で貼り付けた広告は全て消しました。
今朝、サイトを見ると自動広告が復活していました。本当にありがとうございました。
アカウント全体としてアクセス数が少ない頃は、アドセンス狩りじゃなかったとしてもこういうケースにあうブロガーは多いと思います。
そういう場合は、ある程度のアクセス数が増えるまでは、ウィジェットで記事下広告だけにして記事本文中は自動広告に任せるだけでもいいかもしれないですね。
まとめ
色々とアドセンス狩り対策を書いてきましたが、最後に「ボクならこうします」ということをまとめます。
- アドセンス管理画面で日々のページCTRとクリック数をチェック。
- 「AdSense Invalid Click Protector」のプラグインを入れる。
- 「WP QUADS」のプラグインを入れる。
- 何かしら異常を発見すれば速攻「無効なクリック連絡フォーム」に連絡。
- 身内にサイトをやってる事を話す場合は「絶対にクリックしないよう」伝える。
- Googleアナリティクスはアカウント停止の抗議文に備えて入れる。
- 上記の結果、明らかに不正クリックがある場合に30日間無料の「リサーチアルチザンプロ」を導入。
最初のアクセス数が少ない時は、ボクなら少なくとも毎日ページCTRはチェックします。アクセス数が増えている今は、正直全く気にしていません笑